【週末特集】翌週のFX注目ポイント(2025/08/30)

市場分析
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【週末特集】翌週のFX注目ポイント(2025/08/30)

週末となりました。今週の相場を振り返り、来週の戦略を立てる上で注目すべきポイントをまとめました。

今週の振り返り(USD/JPY・EUR/USD)

今週は、主要な経済指標の発表や要人発言が相次ぎ、相場が大きく変動する場面が見られました。特にドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)は、その影響を強く受けました。

ドル円(USD/JPY)

ドル円は、週初にやや円高方向に推移しましたが、その後、米国の経済指標が好調だったことを受けて反発しました。直近高値は146.80円付近、直近安値は145.20円付近で推移しました。

今週のドル円相場は、1時間足で見ると、方向感の定まらないレンジ相場となりました。特にロンドン時間からNY時間にかけて、値動きが活発になる傾向が見られました。

ユーロドル(EUR/USD)

ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)の政策金利に関する思惑から、上下に変動しました。直近高値は1.0880ドル付近、直近安値は1.0790ドル付近で推移しました。

ユーロドル相場も、1時間足では方向感の掴みづらい展開となりました。ロンドン時間には、ややユーロ買いの動きが見られましたが、継続的なトレンドには繋がりませんでした。

重要イベントとファンダメンタルズ

今週は、以下のニュースが相場に影響を与えました。投資判断はご自身の責任において行ってください。

  • 米国の消費者物価指数(CPI)発表:予想を上回る結果となり、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続観測が強まりました。

  • 欧州中央銀行(ECB)理事会:政策金利は据え置きとなりましたが、ラガルド総裁の会見で、今後の金融政策についてタカ派的な見解が示されました。

  • 米国の雇用統計発表:非農業部門雇用者数が予想を下回り、ドル売りが先行する場面がありました。

これらのニュースを受けて、ドル円相場は、米国の利上げ観測の高まりからドル買いが優勢となり、ユーロドル相場は、ECBのタカ派的な姿勢を受けてユーロ買いが優勢となりました。しかし、米国の雇用統計の結果を受けて、これらの動きが一時的に修正される場面も見られました。

テクニカル特集(ボリンジャーバンド)

今週は、テクニカル分析として、ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)について解説します。

ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、その上下に標準偏差(Standard Deviation)の数倍の幅でバンドを表示するテクニカル指標です。一般的に、2σ(2シグマ)または3σのバンドが使用されます。相場の変動幅を視覚的に捉えることができ、買われすぎ、売られすぎを判断するのに役立ちます。

ボリンジャーバンドの売買ルール

ボリンジャーバンドを使った売買ルールはいくつかありますが、代表的なものを紹介します。

  • バンドウォーク:ローソク足が+2σまたは+3σのバンドに沿って上昇する場合、上昇トレンドが強いと判断し、買いポジションを保有します。同様に、-2σまたは-3σのバンドに沿って下落する場合、下降トレンドが強いと判断し、売りポジションを保有します。

  • 逆張り:ローソク足が+2σまたは+3σのバンドにタッチした場合、買われすぎと判断し、売りポジションを保有します。同様に、-2σまたは-3σのバンドにタッチした場合、売られすぎと判断し、買いポジションを保有します。

ボリンジャーバンドの注意点

ボリンジャーバンドは、単独で使用するのではなく、他のテクニカル指標と組み合わせて使用することで、より精度の高い分析が可能になります。

また、ボリンジャーバンドは、あくまでも過去のデータに基づいて計算される指標であるため、将来の相場を完全に予測できるわけではありません。相場の状況によっては、ダマシ(誤ったシグナル)が発生することもあります。

例えば、レンジ相場では、逆張りの戦略が有効ですが、トレンド相場では、バンドウォークを利用したトレンドフォロー戦略が有効です。相場の状況に合わせて、適切な戦略を選択する必要があります。

ボリンジャーバンドの失敗例

ボリンジャーバンドを使ったトレードでよくある失敗例としては、以下のものがあります。

  • バンドにタッチしただけで安易に逆張りをしてしまう:バンドにタッチしただけで、相場が反転するとは限りません。他のテクニカル指標やファンダメンタルズ分析と組み合わせて、慎重に判断する必要があります。

  • 損切りラインを設定せずにポジションを保有してしまう:相場が予想と反対方向に動いた場合、損失が拡大する可能性があります。必ず損切りラインを設定し、リスク管理を徹底する必要があります。

ボリンジャーバンドを利用する際は、これらの注意点を理解し、リスク管理を徹底することが重要です。

運用戦略テンプレート

ここでは、初心者向けと中級者向けの運用戦略テンプレートを紹介します。これらの戦略はあくまでも例であり、ご自身のトレードスタイルやリスク許容度に合わせて調整してください。

初級者向け運用戦略

通貨ペア:ドル円(USD/JPY)

時間足:1時間足

テクニカル指標:移動平均線(25日)

エントリー条件:ローソク足が25日移動平均線を上抜けた場合、買いエントリー。下抜けた場合、売りエントリー。

損切り:エントリー価格から±0.5ATR(Average True Range)

利確:エントリー価格から+1.0ATR

RR(リスクリワード):1:2

この戦略は、移動平均線という基本的なテクニカル指標を使用しており、初心者でも比較的簡単に実践できます。損切りと利確の幅をATRに基づいて設定することで、相場の変動幅に合わせたリスク管理が可能です。

中級者向け運用戦略

通貨ペア:ユーロドル(EUR/USD)

時間足:4時間足

テクニカル指標:ボリンジャーバンド(20日、±2σ)、RSI(14日)

エントリー条件:ローソク足がボリンジャーバンドの+2σにタッチし、RSIが70以上の場合、売りエントリー。ローソク足がボリンジャーバンドの-2σにタッチし、RSIが30以下の場合、買いエントリー。

損切り:エントリー価格から±1.0ATR

利確:ボリンジャーバンドの中心線(20日移動平均線)

RR(リスクリワード):変動(相場状況による)

この戦略は、ボリンジャーバンドとRSIという2つのテクニカル指標を組み合わせて使用しており、より高度な分析が必要です。RRは、相場の状況によって変動しますが、少なくとも1:1以上になるように設定します。

翌週の見通し

来週の相場は、以下の要因に影響を受けると考えられます。

  • 米国の経済指標発表:ISM製造業景況指数、雇用動態調査(JOLTS)など、重要な経済指標の発表が予定されています。

  • 主要国の金融政策発表:豪州準備銀行(RBA)の政策金利発表が予定されています。

  • 地政学リスク:ウクライナ情勢、中東情勢など、地政学リスクが相場に影響を与える可能性があります。

ドル円(USD/JPY)の見通し

もし、米国の経済指標が好調な結果となれば、米国の利上げ観測がさらに強まり、ドル円は上昇する可能性があります。その場合、147.50円付近が次のターゲットとなるでしょう。

一方で、米国の経済指標が予想を下回る結果となれば、ドルの下落圧力が高まり、ドル円は下落する可能性があります。その場合、145.00円付近がサポートラインとなるでしょう。

ユーロドル(EUR/USD)の見通し

もし、欧州の経済指標が好調な結果となれば、ユーロの上昇圧力が高まり、ユーロドルは上昇する可能性があります。その場合、1.0950ドル付近が次のターゲットとなるでしょう。

一方で、欧州の経済指標が予想を下回る結果となれば、ユーロの下落圧力が高まり、ユーロドルは下落する可能性があります。その場合、1.0750ドル付近がサポートラインとなるでしょう。

投資の心得

「リスクを取らないことが最大のリスクである。」 – ジョージ・ソロス

投資にはリスクがつきものですが、リスクを恐れて何もしないことが、最大の機会損失につながることもあります。適切なリスク管理を行いながら、積極的に投資に取り組むことが重要です。

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