【朝イチ】本日のFX注目ポイント(2025/09/01)
おはようございます。本日のFX市場の注目ポイントをまとめました。ドル円とユーロドルの最新動向をテクニカル分析とファンダメンタルズ分析の両面から解説し、具体的なトレード戦略を提案します。今週もリスク管理を徹底し、慎重なトレードを心がけましょう。
本日は、ドル円はやや強気、ユーロドルはレンジ相場と見ています。重要経済指標の発表も控えており、市場の変動に注意が必要です。
それでは、詳細な分析を見ていきましょう。
前日のUSD/JPY・EUR/USDの動向
先週末のドル円相場は、やや円安方向に推移しました。1時間足チャートでは、緩やかな上昇トレンドを形成しており、145.00円付近がレジスタンスラインとして意識されています。
一方、ユーロドルは、1.0800ドルから1.0850ドルの狭いレンジ内で推移しました。明確な方向感は出ておらず、短期的な売買が中心となっています。
重要高値はドル円が145.20円、ユーロドルが1.0860ドル。重要安値はドル円が144.50円、ユーロドルが1.0790ドルです。
直近ニュース3本の要点とファンダメンタル解説
1. 米国のインフレ鈍化傾向: 先週発表された米国の消費者物価指数(CPI)は、市場予想を下回る伸びとなり、インフレの鈍化傾向が示唆されました。この結果を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの見方が強まり、ドル安が進みました。
2. 欧州中央銀行(ECB)のタカ派姿勢: ECBは、インフレ抑制のため、追加利上げの可能性を示唆しました。ラガルド総裁の発言などから、ユーロ圏の金融引き締めは今後も継続されるとの見方が広がり、ユーロ買いの要因となっています。
3. 日本の景気回復の遅れ: 日本の景気は、依然として緩やかな回復基調にとどまっています。政府は、経済対策を打ち出すなど景気下支えに注力していますが、海外経済の減速や資源価格の高騰などが懸念材料となっています。日銀の金融政策は現状維持が見込まれ、円安圧力がかかりやすい状況です。
これらのニュースを総合的に見ると、ドル円相場は、米国のインフレ鈍化と日本の景気回復の遅れから、円安方向にバイアスがかかりやすいと考えられます。ユーロドル相場は、ECBのタカ派姿勢と米国の金融政策見通しが綱引きする展開となりそうです。
テクニカル分析:RSIを用いた売買ルール
本日は、RSI(相対力指数)を用いて、ドル円のテクニカル分析を行います。RSIは、買われすぎや売られすぎを判断するための指標で、0から100の範囲で推移します。
一般的に、RSIが70以上になると買われすぎ、30以下になると売られすぎと判断されます。しかし、トレンドが強い場合は、RSIが70を超えても上昇が続くことや、30を下回っても下落が続くことがあります。
今回のドル円1時間足チャートでは、RSIが70付近まで上昇しており、買われすぎの水準に近づいています。ただし、前述の通り、上昇トレンドが続いているため、RSIだけで安易に売りエントリーするのは危険です。
RSIを用いた具体的な売買ルール
買いエントリーの場合:
- RSIが50以上で、かつ、直近の高値を更新した場合に買いエントリーします。
- 損切りラインは、直近の安値に設定します。
- 利確目標は、RSIが70に達した時点、または、直近の高値から一定幅(例えば20pips)上に設定します。
売りエントリーの場合:
- RSIが70以上で、かつ、直近の高値を更新できずに反落した場合に売りエントリーします。
- 損切りラインは、直近の高値に設定します。
- 利確目標は、RSIが50に達した時点、または、直近の安値から一定幅(例えば20pips)下に設定します。
RSIだけでなく、他のテクニカル指標(移動平均線、ボリンジャーバンドなど)と組み合わせることで、より精度の高いトレードが可能になります。
テクニカル分析:ボリンジャーバンドを用いた売買ルール
次に、ボリンジャーバンドを用いてユーロドルのテクニカル分析を行います。ボリンジャーバンドは、移動平均線とその上下に標準偏差のバンドを表示したもので、価格の変動幅(ボラティリティ)を表します。
一般的に、価格がバンドの上限に近づくと買われすぎ、下限に近づくと売られすぎと判断されます。また、バンド幅が狭い時はボラティリティが低く、バンド幅が広い時はボラティリティが高い状態を示します。
今回のユーロドル1時間足チャートでは、バンド幅が狭く、価格が中心の移動平均線付近で推移しており、レンジ相場であることがわかります。
ボリンジャーバンドを用いた具体的な売買ルール
レンジ相場の場合:
- 価格がバンドの上限にタッチした場合、または上限をわずかに超えた場合は、売りエントリーします。
- 損切りラインは、バンドの上限から一定幅(例えば10pips)上に設定します。
- 利確目標は、移動平均線、またはバンドの下限に設定します。
- 価格がバンドの下限にタッチした場合、または下限をわずかに下回った場合は、買いエントリーします。
- 損切りラインは、バンドの下限から一定幅(例えば10pips)下に設定します。
- 利確目標は、移動平均線、またはバンドの上限に設定します。
トレンド発生の場合:
- 価格がバンドの上限(または下限)に沿って推移する場合は、トレンドが発生している可能性が高いため、順張りでエントリーします。
- 損切りラインは、直近の安値(または高値)に設定します。
- 利確目標は、リスクリワード比を考慮して設定します。
ボリンジャーバンドは、相場の状況に応じて柔軟に使い分けることが重要です。
運用戦略
本日の運用戦略は、ドル円はRSI、ユーロドルはボリンジャーバンドを参考に、短期的なスキャルピングトレードを行います。いずれも、トレンドが明確でないため、無理なエントリーは避け、慎重なトレードを心がけます。
ドル円:
- エントリー条件: RSIが70以上で反落した場合、またはRSIが50以上で高値を更新した場合。
- 損切り: 直近の高値または安値から15pips。
- 利確: 20pips。
- 資金管理: 1トレードあたりのリスクは、総資金の1%以内。
ユーロドル:
- エントリー条件: 価格がボリンジャーバンドの上限または下限にタッチした場合。
- 損切り: バンドの上限または下限から10pips。
- 利確: 15pips。
- 資金管理: 1トレードあたりのリスクは、総資金の1%以内。
重要な経済指標の発表時は、相場が大きく変動する可能性があるため、ポジションをクローズするか、ストップ注文を設定するなど、リスク管理を徹底してください。
明日の見通し
明日のドル円相場は、引き続き米国の金融政策動向に左右される展開となりそうです。もし、米国の経済指標が予想を上回る結果となれば、ドル買いが進む可能性があります。
もし、米国の経済指標が予想を下回る結果となれば、ドル売りが加速する可能性があります。その場合、144.00円付近がサポートラインとして意識されるでしょう。
ユーロドル相場は、欧州の経済指標やECB関係者の発言に注目が集まります。もし、欧州の経済指標が改善すれば、ユーロ買いが進む可能性があります。
もし、ECB関係者からタカ派的な発言が出れば、ユーロ買いがさらに強まる可能性があります。その場合、1.0900ドル付近がレジスタンスラインとして意識されるでしょう。
投資の心得
“成功への道は、常に建設中である。” – リリー・トムリン
投資の世界も同様で、常に学び続け、改善していく姿勢が重要です。一度成功しても、そこで満足せずに、常に新しい知識を習得し、自分のトレード手法をアップデートしていくことが、長期的な成功につながります。
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