【朝イチ】本日のFX注目ポイント
2025年9月3日
本日のFX市場では、ドル円とユーロドルに注目が集まります。昨日の重要経済指標発表を受け、市場は新たなトレンドを模索する展開となるでしょう。テクニカル分析に基づいた具体的な戦略と、リスク管理を徹底することで、今日のトレードを成功に導きましょう。
昨日のドル円・ユーロドルの振り返り
昨日のドル円は、146.00円を軸とした狭いレンジでの推移となりました。午前中はやや円高方向に振れる場面もありましたが、午後には再び146円台を回復し、方向感の乏しい展開となりました。
ユーロドルも同様に、1.0850ドル付近での膠着状態が続きました。欧州の経済指標発表後には一時的に上昇する場面もありましたが、その後は値を戻し、小幅な変動にとどまりました。
重要高安は、ドル円は高値146.30円、安値145.70円。ユーロドルは高値1.0880ドル、安値1.0820ドルと見ています。
最新FXニュース速報とファンダメンタル解説
今日のヘッドラインニュース
- 米国の消費者信頼感指数が市場予想を上回る
- 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーが追加利上げの可能性を示唆
- 原油価格が上昇、インフレ懸念が再燃
米国の消費者信頼感指数が予想を上回ったことで、ドル買いが優勢となりました。これは、米国の景気が底堅く、FRB(連邦準備制度理事会)が金融引き締めを継続する可能性を示唆するものと受け止められました。
一方、ECB理事会メンバーの追加利上げ示唆は、ユーロをサポートする要因となっています。ただし、ユーロ圏の景気減速懸念も根強く、ユーロの上値は重い展開となっています。
原油価格の上昇は、インフレ懸念を再燃させ、各国の金融政策に影響を与える可能性があります。特に、インフレ率が目標水準を上回っている国では、追加利上げの圧力が強まることが予想されます。先週、OPECプラスが小幅な減産を発表したことが原油価格上昇の一因です。先々週と比較すると、原油価格は5%以上上昇しており、エネルギー価格高騰が再び世界経済の足かせになる懸念が高まっています。
テクニカル分析:RSIを使った売買戦略
本日は、RSI(相対力指数)を使った売買戦略について解説します。RSIは、相場の買われすぎや売られすぎを判断するためのテクニカル指標です。一般的に、RSIが70%以上になると買われすぎ、30%以下になると売られすぎと判断されます。
RSIの計算方法
RSIは、一定期間における価格の上昇幅と下落幅を基に計算されます。一般的には、14日間RSIがよく使われます。計算式は以下の通りです。
RSI = 100 – (100 / (1 + RS))
RS = (一定期間の上昇幅の平均) / (一定期間の下落幅の平均)
RSIを使った具体的な売買ルール
- 買いシグナル:RSIが30%以下になった後、反転上昇した場合。
- 売りシグナル:RSIが70%以上になった後、反転下落した場合。
例えば、ドル円の1時間足チャートでRSIが28%まで低下した後、30%を超えて上昇した場合、買いシグナルと判断できます。この場合、直近の安値にストップロスを設定し、利益確定目標を直近の高値に設定します。
RSIは、レンジ相場での逆張り戦略に有効ですが、トレンドが強い相場ではダマシが発生しやすいという落とし穴があります。例えば、強い上昇トレンド中にRSIが70%を超えても、さらに上昇を続けることがあります。そのため、RSIだけでなく、他のテクニカル指標やファンダメンタルズ分析と組み合わせることが重要です。
運用戦略:ドル円の具体的なトレードプラン
本日のドル円のトレード戦略は、押し目買いを基本とします。具体的には、145.80円付近までの下落を待ち、反発を確認してから買いエントリーします。
エントリー条件
- ドル円が145.80円付近まで下落
- 1時間足のRSIが30%以下
- ローソク足が強気サインを示唆(例:陽線、包み足)
損切り/利確
- 損切り:145.50円(エントリー価格から30pips下)
- 利確目標:146.50円(エントリー価格から70pips上)
資金管理
1回のトレードにおけるリスクは、総資金の2%以内に抑えます。例えば、総資金が100万円の場合、1回のトレードで許容できる損失額は2万円です。
ポジションサイズは、損切り幅と許容損失額から計算します。今回のトレードでは、損切り幅が30pipsなので、1pipsあたりの損失額を666円(2万円 ÷ 30pips)に設定します。1Lot=10万通貨の場合、0.06Lot程度の取引となります。
明日のドル円・ユーロドル相場見通し
ドル円:上昇シナリオ
米国の経済指標が引き続き好調な場合、ドル円は上昇基調を強める可能性があります。147.00円を突破すれば、一段上の水準を目指す展開も考えられます。
ドル円:下落シナリオ
米国の利上げペース鈍化観測が浮上した場合、ドル円は下落する可能性があります。145.50円を下抜ければ、145.00円を目指す展開も考えられます。
ユーロドル:上昇シナリオ
ECBが追加利上げを実施した場合、ユーロドルは上昇する可能性があります。1.0900ドルを突破すれば、1.0950ドルを目指す展開も考えられます。
ユーロドル:下落シナリオ
ユーロ圏の景気減速が深刻化した場合、ユーロドルは下落する可能性があります。1.0800ドルを下抜ければ、1.0750ドルを目指す展開も考えられます。
投資の心得
「リスクを取らないことが最大のリスクである。」 – ジョージ・ソロス
投資においては、リスクを恐れて何もしないことが、機会損失につながる可能性があります。リスクを適切に管理し、積極的に行動することが、長期的な成功への鍵となります。
過去の相場を振り返ると、多くの投資家がリスクを恐れて動けず、結果として大きな利益を逃しています。勇気をもって一歩を踏み出すことが、成功への第一歩となるでしょう。
関連情報
- FX初心者ガイド:https://fxdelife.com/beginner/
- FX用語集:https://fxdelife.com/glossary/

