【朝イチ】本日のFX注目ポイント(2025/10/06)
FX市場は常に変動しています。最新の市場分析で、今後のトレード戦略を立ててみませんか?プロの視点から、今週の注目ポイントを解説します。
本日の注目通貨ペアはドル円とユーロドルです。前日の相場動向を分析し、今日のトレード戦略に役立つ情報をお届けします。
さらに、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析に基づいた具体的な売買ルールを解説します。ぜひ最後までお読みください。
前日のUSD/JPYとEUR/USDの相場分析
USD/JPY(ドル円)1時間足分析
前営業日のドル円相場は、比較的狭いレンジで推移しました。東京時間から欧州時間にかけては148.20円から148.50円の間で膠着状態が続きました。
その後、ニューヨーク時間に入ると若干の上昇を見せ、一時148.70円付近まで上昇しましたが、終盤には再び148.50円付近まで値を戻して引けました。
重要な高値は148.70円、安値は148.20円となります。このレンジをブレイクする方向への動きに注目しましょう。
EUR/USD(ユーロドル)1時間足分析
前営業日のユーロドル相場は、ドル円と同様にレンジ相場となりました。アジア時間から欧州時間にかけては1.0480ドルから1.0510ドルの間で推移しました。
ニューヨーク時間に入ると、やや下落傾向となり、一時1.0460ドル付近まで下落しましたが、その後は反発し、1.0490ドル付近で引けました。
重要な高値は1.0510ドル、安値は1.0460ドルです。ユーロドルも、このレンジブレイクに注目しましょう。
直近の重要ニュースとファンダメンタルズ分析
ニュース1:米雇用統計、予想を上回る
先週末に発表された米国の雇用統計は、予想を大幅に上回る結果となりました。この結果を受け、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ継続観測が高まり、ドルが買われる展開となりました。
雇用統計の詳細としては、非農業部門雇用者数が大幅に増加し、失業率も低下しました。賃金上昇率も高い水準を維持しており、インフレ圧力の根強さを示唆しています。
ニュース2:ECB理事会、追加利上げの可能性
ECB(欧州中央銀行)理事会は、インフレ抑制のため、追加利上げの可能性を示唆しました。ラガルド総裁は、インフレ率が目標水準を上回っている状況が続いていることを強調し、必要であれば追加の利上げを行う用意があると述べました。
ユーロ圏のインフレ率は依然として高水準にあり、エネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱などがインフレの要因となっています。
ニュース3:日銀、金融緩和政策を維持
日銀は、現行の金融緩和政策を維持することを決定しました。植田総裁は、日本の経済状況は依然として厳しい状況にあり、デフレ脱却のためには金融緩和策を継続する必要があると述べました。
日銀は、マイナス金利政策やイールドカーブ・コントロール政策を維持し、経済の回復を支援する方針です。
ファンダメンタルズ分析
これらのニュースを踏まえると、ドルは米国の利上げ観測を背景に堅調に推移する可能性があります。ユーロもECBの利上げ期待から底堅い展開が予想されます。
一方、円は日銀の金融緩和政策維持により、上値が重い状況が続く可能性があります。したがって、ドル円は上昇しやすい状況、ユーロ円も底堅いもののドル円ほどの上昇は見込みにくい状況と考えられます。
最新の相場状況についてはこちらでさらに詳細な分析をご覧ください。
本日のテクニカル分析:ADXとEMAを活用したトレード戦略
本日は、トレンドの強さを測るADX(Average Directional Index)と、トレンドの方向性を示すEMA(指数平滑移動平均線)を組み合わせて、効果的なトレード戦略を解説します。
ADX(Average Directional Index)
ADXの役割
ADXは、相場のトレンドの強さを測るための指標です。ADXの数値が高いほど、トレンドが強いことを示し、数値が低いほど、トレンドが弱い、またはレンジ相場であることを示します。
ADXの具体的なルール
ADXは通常、14日間で設定されます。ADXの数値が25を超えると強いトレンドが発生していると判断し、20を下回るとトレンドが弱い、またはレンジ相場と判断します。
ADXの数値例
例えば、ドル円の1時間足でADXが30を示している場合、ドル円は強いトレンド相場であると判断できます。逆に、ADXが15を示している場合は、レンジ相場である可能性が高いと考えられます。
ADXでやってはいけないこと
ADXだけで売買を判断することは避けるべきです。ADXはあくまでトレンドの強さを示す指標であり、売買のタイミングを直接示唆するものではありません。他のテクニカル指標と組み合わせて使用することが重要です。
EMA(Exponential Moving Average:指数平滑移動平均線)
EMAの役割
EMAは、過去の価格データに基づいて算出される移動平均線の一種です。直近の価格に重きを置いているため、単純移動平均線(SMA)よりも価格変動に敏感に反応します。トレンドの方向性を把握するのに役立ちます。
EMAの具体的なルール
EMAは、短期(20日)、中期(50日)、長期(200日)など、様々な期間で設定されます。短期EMAが中期EMAを上抜ける(ゴールデンクロス)と上昇トレンド、下抜ける(デッドクロス)と下降トレンドのサインと判断します。
EMAの数値例
例えば、ドル円の1時間足で20EMAが50EMAを上抜けた場合、短期的な上昇トレンドが発生している可能性が高いと考えられます。
EMAでやってはいけないこと
EMAだけで売買を判断することも避けるべきです。EMAは過去の価格データに基づいて算出されるため、遅行性があります。他のテクニカル指標と組み合わせて使用し、ダマシを回避することが重要です。
ADXとEMAの使い分け条件
ADXが20未満の場合はトレンド追随を避け、レンジ戦略を優先する。ADXが25以上の場合は、EMAの方向に従ったトレンドフォロー戦略を検討する。
本日の運用戦略
上記の分析を踏まえ、本日のドル円の運用戦略を以下に示します。
エントリー条件
ドル円の1時間足で、ADXが25以上であり、20EMAが50EMAを上抜けた場合、買いエントリーを検討します。エントリー価格は、20EMAの価格とします。
損切り/利確
損切りは、エントリー価格から15pips下、利確はエントリー価格から30pips上に設定します。リスクリワードレシオは1:2となります。
資金管理
1回のトレードで使用する資金は、総資金の2%以内に抑えます。例えば、口座に100万円が入っている場合、1回のトレードで使用する資金は2万円以内にします。
明日の見通し(複数シナリオ)
シナリオ1:米国の経済指標が好調な場合
明日発表される米国の経済指標が予想を上回る場合、ドルが買われる可能性があります。ドル円は上昇し、149.00円を目指す展開が予想されます。この場合、上記の運用戦略に従い、買いエントリーを検討します。
シナリオ2:米国の経済指標が低調な場合
明日発表される米国の経済指標が予想を下回る場合、ドルが売られる可能性があります。ドル円は下落し、148.00円を割り込む展開も考えられます。この場合、買いエントリーは見送り、様子を見るか、売りエントリーを検討します。
シナリオ3:特に材料がない場合
特に材料がない場合は、前日のレンジ相場が継続する可能性があります。ドル円は148.20円から148.70円の間で推移すると予想されます。この場合、レンジ相場に対応したトレード戦略を採用し、押し目買いや戻り売りを検討します。
投資の心得
「リスクを取らないことが最大のリスクである。」 – ウォーレン・バフェット
投資においては、リスクを恐れて何もしないことが、機会損失につながる可能性があります。しかし、リスクを理解し、適切に管理することが重要です。常に冷静な判断を心がけましょう。
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免責事項
当記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買を推奨するものではありません。相場は急変することがあり、元本の保証はありません。取引は自己責任でお願いいたします。
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