【朝イチ】本日のFX注目ポイント(2025/12/17)

市場分析
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【朝イチ】本日のFX注目ポイント(2025/12/17)

本日のFX市場では、主要通貨ペアの動向に注目が集まります。特にドル円とユーロドルの方向性、そして重要となる高値・安値の水準を把握することは、今日のトレード戦略を立てる上で不可欠です。

ファンダメンタルズ要因とテクニカル分析を組み合わせ、今日の相場を有利に進めるための戦略を具体的に解説します。最新のニュースや経済指標を基に、短期的なトレードチャンスを探っていきましょう。

この記事を通して、FXトレードにおけるリスク管理の重要性も再認識し、安全かつ効果的な取引を心がけてください。

前日のUSD/JPY・EUR/USD相場分析

USD/JPYの動向

昨日のドル円相場は、比較的狭いレンジ内での推移となりました。1時間足で見ると、明確なトレンドは確認できず、もみ合いの展開が続きました。

重要高値は147.80円付近、重要安値は147.30円付近に位置しています。本日はこれらの水準をブレイクするかに注目が集まります。

EUR/USDの動向

一方、ユーロドル相場も同様に、方向感の乏しい展開となりました。1時間足では、小幅な上下動を繰り返しており、レンジ相場と判断できます。

重要高値は1.0850ドル付近、重要安値は1.0800ドル付近に位置しています。これらの水準をどちらに抜けるかで、短期的な方向性が決まる可能性があります。

直近ニュースとファンダメンタル解説

ニュース1:米国の消費者物価指数(CPI)発表

先週発表された米国の消費者物価指数(CPI)は、市場予想をわずかに上回る結果となりました。これにより、FRBの利上げ観測が再び高まり、ドル買いの動きが見られました。

ニュース2:欧州中央銀行(ECB)理事会

ECB理事会では、政策金利の据え置きが決定されました。しかし、ラガルド総裁の会見では、インフレ抑制への強い決意が示され、ユーロは底堅く推移しています。

ニュース3:日本の景気動向指数

日本の景気動向指数は、3ヶ月連続で改善しました。これは、国内経済が緩やかに回復していることを示唆しており、円相場を支える要因となっています。

これらのニュースを総合的に判断すると、ドルはFRBの利上げ観測、ユーロはECBのインフレ抑制姿勢、円は国内経済の回復という、それぞれの要因で支えられている状況です。本日の相場は、これらの要因が複雑に絡み合い、方向感の定まらない展開となる可能性もあります。

本日のテクニカル分析:ATRとBollinger Bands

ATR(Average True Range)

ATRは、相場のボラティリティ(変動幅)を測る指標です。相場の変動幅が大きいほどATRの値は大きくなり、変動幅が小さいほどATRの値は小さくなります。ATRは、損切り幅の設定や、ポジションサイズを決定する際に役立ちます。

具体的なルール:ATRは、過去N期間(一般的には14期間)のTrue Range(TR)の平均値を計算します。TRは、以下の3つの値の中で最も大きいものです。

  • 当日の高値 – 当日の安値
  • 当日の高値 – 前日の終値(絶対値)
  • 当日の安値 – 前日の終値(絶対値)

数値例:例えば、ドル円の1時間足チャートで、ATR(14)の値が0.05円だった場合、過去14時間の平均的な変動幅は0.05円であることを意味します。

やってはいけないこと:ATRの値だけを見て、相場の方向性を判断することは避けるべきです。ATRはあくまでボラティリティを示す指標であり、トレンドの方向性を示すものではありません。

Bollinger Bands

Bollinger Bandsは、移動平均線とその上下に標準偏差に基づいて描かれたバンドで構成されるテクニカル指標です。相場の変動幅が視覚的に分かりやすく、買われすぎ・売られすぎを判断する際に役立ちます。

具体的なルール:一般的には、20日移動平均線とその上下に±2標準偏差のバンドを表示します。価格がアッパーバンドに近づくと買われすぎ、ローワーバンドに近づくと売られすぎと判断されます。

数値例:ドル円の1時間足チャートで、価格がアッパーバンドにタッチした場合、短期的に買われすぎと判断し、売りエントリーを検討することができます。逆に、ローワーバンドにタッチした場合は、買いエントリーを検討することができます。

やってはいけないこと:Bollinger Bandsだけでエントリーの判断をすることは避けるべきです。Bollinger Bandsはあくまで補助的な指標であり、他のテクニカル指標やファンダメンタルズ分析と組み合わせて使用することが重要です。

ADXが20未満の場合は、Bollinger Bandsを用いた逆張り戦略が有効です。ADXが25以上の場合は、トレンドフォロー戦略を検討しましょう。

本日の運用戦略

本日の運用戦略は、ドル円とユーロドルのレンジ相場を前提に、ATRとBollinger Bandsを活用した短期的な売買戦略を推奨します。

エントリー条件

  • ドル円:価格がBollinger Bandsのアッパーバンドにタッチした場合、売りエントリー。ローワーバンドにタッチした場合、買いエントリー。
  • ユーロドル:価格がBollinger Bandsのアッパーバンドにタッチした場合、売りエントリー。ローワーバンドにタッチした場合、買いエントリー。

損切り/利確

  • 損切り:エントリー価格からATRの1.5倍の幅で設定。
  • 利確:エントリー価格からATRの1倍の幅で設定。

資金管理

1回のトレードにおけるリスクは、総資金の2%以内に抑えるようにしてください。ポジションサイズは、損切り幅とリスク許容度から計算します。

:総資金が100万円の場合、1回のトレードにおけるリスク許容額は2万円です。損切り幅が0.05円(5pips)の場合、1pipsあたりの損失額は400円(20,000円 / 50pips)となり、ポジションサイズは4ロットとなります。

明日の見通し(複数シナリオ)

強気シナリオ

米国の経済指標が引き続き好調な結果となり、FRBの利上げペースが加速するとの見方が強まった場合、ドル円は上昇トレンドに転換する可能性があります。この場合、148.00円、148.50円が次のターゲットとなります。

弱気シナリオ

欧州の経済指標が悪化し、ECBがハト派的な姿勢に転じた場合、ユーロドルは下落トレンドに転換する可能性があります。この場合、1.0750ドル、1.0700ドルが次のターゲットとなります。

中立シナリオ

米国の経済指標と欧州の経済指標がまちまちの結果となり、市場が方向感を失った場合、ドル円とユーロドルは引き続きレンジ相場を維持する可能性があります。この場合、本日の重要高値・安値がレジスタンスライン・サポートラインとして機能するでしょう。

投資の心得

「リスクを取らないことが最大のリスクである。」 – ジョージ・ソロス

投資の世界では、常にリスクが伴います。しかし、リスクを恐れて何も行動しないことが、機会損失という最大のリスクにつながることもあります。重要なのは、リスクを理解し、適切に管理しながら、積極的に投資に取り組む姿勢です。

筆者メモ(今日の所感)

指標も増えやすい日。トレンドに飛び乗るより、押し目・戻りを丁寧に拾う方が安定します。

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免責事項

当記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買を推奨するものではありません。相場は急変することがあり、元本の保証はありません。取引は自己責任でお願いいたします。

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