【朝イチ】本日のFX注目ポイント(2025/12/19)
本日のFX市場では、米ドル円とユーロドルの動向に注目が集まります。テクニカル分析では、VWAPとMFIを用いて、短期的な売買タイミングを探ります。ファンダメンタルズ要因も考慮し、今日のトレード戦略を組み立てていきましょう。
本日は、VWAPとMFIという2つのインジケーターに焦点を当て、具体的なトレード戦略を解説します。それぞれのインジケーターの役割、具体的なルール、数値例、そして注意点について詳しく見ていきましょう。
この記事を参考に、今日のFXトレードに臨んでみてください。
前日のUSD/JPY・EUR/USDの動向
USD/JPYの動向
昨日の米ドル円は、136.50円から137.20円の間で推移し、やや上昇傾向となりました。1時間足で見ると、比較的緩やかな上昇トレンドが確認できます。重要高値は137.20円、重要安値は136.50円です。
EUR/USDの動向
一方、ユーロドルは、1.0600ドルから1.0650ドルのレンジで推移しました。こちらも1時間足では、明確なトレンドは見られず、レンジ相場となっています。重要高値は1.0650ドル、重要安値は1.0600ドルです。
直近ニュース3本の要点とファンダメンタル解説
ニュース1:米国のインフレ指標発表
先日の米国のインフレ指標が発表され、予想を下回る結果となりました。この結果を受け、FRBの利上げペースが鈍化するとの見方が強まり、ドル売りが進みました。
ニュース2:ECB理事会後の声明
ECB理事会後の声明では、インフレ抑制のために追加利上げの可能性が示唆されました。この発言を受け、ユーロ買いが優勢となりました。
ニュース3:日銀の金融政策決定会合
日銀の金融政策決定会合では、現状維持が決定されました。大規模な金融緩和策は維持され、円安圧力が継続しています。
これらのニュースから、米ドルはインフレ鈍化により弱含み、ユーロはECBの強硬姿勢により堅調、円は緩和政策維持により引き続き下落圧力がかかっていると考えられます。
テクニカル分析:VWAPとMFIを活用した売買ルール
VWAP(Volume Weighted Average Price)
VWAPは、その日の取引量で加重平均した価格を示すインジケーターです。機関投資家が市場の平均コストを把握するために利用することが多く、相場の方向性やトレンドの強さを判断するのに役立ちます。
具体的には、VWAPより価格が上にある場合は、その日の平均的な買い圧力が高く、下にある場合は売り圧力が高いと判断します。価格がVWAPを上抜けた場合は買いサイン、下抜けた場合は売りサインと見なすことができます。
例えば、米ドル円が137.00円で取引されており、VWAPが136.80円の場合、市場は平均的に見てドル買いが優勢です。この状況で、価格が137.00円からさらに上昇すれば、買いサインが強化されると判断できます。
VWAPを使用する際の注意点として、単独で使用せず、他の指標と組み合わせることが重要です。VWAPだけで判断すると、ダマしに遭う可能性が高まります。また、急激な価格変動があった場合は、VWAPが大きく変動するため、注意が必要です。
MFI(Money Flow Index)
MFIは、資金の流れを数値化したインジケーターで、買われすぎや売られすぎを判断するために使用されます。RSIと同様に、0から100までの範囲で変動し、一般的に80以上で買われすぎ、20以下で売られすぎと判断されます。
具体的には、MFIが80を超えた場合、相場は買われすぎの状態であり、反落の可能性が高まります。逆に、MFIが20を下回った場合、相場は売られすぎの状態であり、反発の可能性が高まります。ただし、MFIが示すシグナルは、あくまで参考として捉え、他の指標と組み合わせて判断することが重要です。
例えば、ユーロドルが1.0640ドルで取引されており、MFIが85の場合、買われすぎの状態である可能性が高く、売りサインと考えられます。しかし、強い上昇トレンドが継続している場合は、MFIが高くてもさらに上昇する可能性もあるため、注意が必要です。
MFIを使用する際の注意点として、レンジ相場では有効ですが、強いトレンドが発生している場合は、ダマしが多くなる傾向があります。また、MFIは過去の価格データに基づいて計算されるため、将来の価格を予測するものではありません。
ADXが20未満の場合はレンジ相場と判断し、トレンドフォロー戦略は避けるべきです。
運用戦略
エントリー条件
米ドル円がVWAPを上抜け、MFIが50以下の場合、買いエントリーを検討します。これは、相場が平均的な水準よりも高く、かつ買われすぎの状態ではないため、上昇の余地があると判断できるためです。
損切/利確
損切りは、エントリー価格から0.3%下、利確はエントリー価格から0.6%上に設定します。これは、リスクリワードレシオを1:2に設定することで、損失を抑えつつ、利益を最大化するためです。
資金管理
1回のトレードで使用する資金は、総資金の2%以内に抑えます。これは、連敗した場合でも、資金を大きく減らすことなく、トレードを継続できるようにするためです。
例えば、総資金が100万円の場合、1回のトレードで使用する資金は2万円となります。この場合、損切り幅が0.3%であれば、最大損失額は6000円となります。
明日の見通し(複数シナリオ)
シナリオ1:米ドル円が上昇トレンドを維持
米国の経済指標が引き続き好調な場合、米ドル円は上昇トレンドを維持する可能性があります。この場合、VWAPを基準に、押し目買い戦略が有効です。
シナリオ2:米ドル円がレンジ相場に移行
米国の経済指標が予想を下回る場合、米ドル円はレンジ相場に移行する可能性があります。この場合、VWAPを中心とした逆張り戦略が有効です。
シナリオ3:ユーロドルが下落トレンドに転換
ECBの利上げペースが鈍化した場合、ユーロドルは下落トレンドに転換する可能性があります。この場合、MFIが80を超えた場合に、売りエントリーを検討します。
投資の心得
「成功への道は、常に建設中である。」 – Lily Tomlin
相場の世界は常に変化しており、昨日まで有効だった戦略が今日は通用しないこともあります。常に学び続け、変化に対応していくことが、成功への鍵となります。
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筆者メモ(今日の所感)
週末前は無理に取りに行かず、『今週の反省と来週のテーマ決め』が結果的にプラスに繋がります。
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免責事項
当記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買を推奨するものではありません。相場は急変することがあり、元本の保証はありません。取引は自己責任でお願いいたします。
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