【朝イチ】本日のFX注目ポイント(2026/01/12)
最新のFX市場速報です。ドル円(USDJPY)は現在157.853円で推移、RSIは50.0と中立圏に位置しています。一方、トレンドはSMA20判定で下降傾向を示唆しています。
ユーロドル(EURUSD)は現在1.169ドル。こちらもRSIは50.0で中立ですが、SMA20によるトレンド判定では下降傾向です。
本日の戦略を立てる上で、これらの情報をぜひ参考にしてください。
前日のUSD/JPY・EUR/USDの動向
USD/JPYの1時間足分析
昨日のUSD/JPYは、比較的狭いレンジでの推移となりました。東京時間には157.500円付近で底堅さを見せたものの、欧州時間に入るとやや下落し、157.200円を割り込む場面もありました。その後、ニューヨーク時間にかけて再び上昇し、終値は157.400円付近で落ち着きました。
重要高値は157.700円、重要安値は157.100円と見ることができます。方向感としては、明確なトレンドは確認できませんでした。
EUR/USDの1時間足分析
EUR/USDも同様に、レンジ相場が継続しました。アジア時間には1.172ドル付近まで上昇する場面もありましたが、その後は反落し、1.168ドル付近まで下落しました。欧州時間以降は、1.168ドルから1.171ドルの間での小幅な動きが続きました。
重要高値は1.172ドル、重要安値は1.168ドルと判断できます。こちらも、方向感は定まっていません。
直近ニュースとファンダメンタル解説
ニュース1:米国のインフレ指標発表
先週発表された米国の消費者物価指数(CPI)は、市場予想を上回る結果となり、インフレ圧力の根強さを示唆しました。これにより、FRBによる利上げ観測が再び高まり、ドル高要因となっています。
ニュース2:欧州の景況感悪化
ユーロ圏の製造業PMIは、予想を下回り、景況感の悪化が鮮明となりました。エネルギー価格の高騰やサプライチェーンの混乱などが影響していると考えられます。ECBによる金融引き締めへの慎重な姿勢が予想され、ユーロ安要因となっています。
ニュース3:日本の金融政策現状維持
日銀は先週の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定しました。大規模な金融緩和策を継続することで、景気を下支えする方針を示しています。円安が進む可能性があり、今後の動向が注目されます。
これらのニュースを踏まえると、ドルは底堅く、ユーロは上値が重い展開が予想されます。円は、引き続き金融政策に注目が集まるでしょう。
テクニカル分析:ADXとEMA
ADX(平均方向性指数)
ADXは、相場のトレンドの強さを示すインジケーターです。ADXの値が高いほど、トレンドが強いことを意味します。一方、ADXの値が低い場合は、トレンドが弱い、またはレンジ相場であることを示唆します。
具体的なルール:ADXが25以上であれば、強いトレンドが発生していると判断し、トレンドフォロー戦略が有効です。ADXが20以下であれば、トレンドが弱いか、レンジ相場であると判断し、逆張り戦略や様子見が適切です。
数値例:USD/JPYのADXが30であれば、上昇または下降トレンドが強く、順張りでエントリーを検討します。EUR/USDのADXが15であれば、レンジ相場である可能性が高く、ブレイクアウト戦略や逆張り戦略を検討します。
やってはいけないこと:ADXが低いにも関わらず、強いトレンドがあると決めつけ、安易にトレンドフォローのエントリーをすること。また、ADXだけで判断せず、他のインジケーターやプライスアクションと組み合わせて分析する必要があります。
EMA(指数平滑移動平均)
EMAは、直近の価格に重点を置いた移動平均線です。直近の価格変動に敏感に反応するため、トレンドの転換を捉えやすいという特徴があります。
具体的なルール:短期EMA(例:20EMA)と長期EMA(例:50EMA)のゴールデンクロス(短期EMAが長期EMAを上抜ける)は、上昇トレンドの始まりを示唆します。逆に、デッドクロス(短期EMAが長期EMAを下抜ける)は、下降トレンドの始まりを示唆します。
数値例:USD/JPYの20EMAが50EMAを上抜けた場合、買いエントリーを検討します。EUR/USDの20EMAが50EMAを下抜けた場合、売りエントリーを検討します。
やってはいけないこと:EMAのクロスだけで安易にエントリーすること。他のインジケーターやプライスアクションと組み合わせて、エントリーの根拠を強化する必要があります。また、ダマシに注意し、損切りラインを明確にしておくことが重要です。
レンジとトレンドの使い分け条件:ADX<20ならトレンド追随は避ける。
運用戦略
エントリー条件
USD/JPY:ADXが25以上で、20EMAが50EMAを上抜けた場合、買いエントリーを検討します。直近の高値を更新した場合も、買いの根拠となります。
EUR/USD:ADXが25以上で、20EMAが50EMAを下抜けた場合、売りエントリーを検討します。直近の安値を更新した場合も、売りの根拠となります。
損切り/利確
損切り:エントリー価格から0.5%~1%程度の幅で設定します。直近の高値または安値を目安に設定することも有効です。
利確:リスクリワード比が1:2以上になるように設定します。フィボナッチリトレースメントやエクスパンションを目安に設定することも有効です。
資金管理
1回のトレードで使用する資金は、総資金の2%以下に抑えます。複数のポジションを持つ場合は、合計のリスクが5%を超えないように注意します。
例えば、100万円の資金がある場合、1回のトレードで使用する資金は2万円以下に抑えます。損切り幅を1%に設定した場合、2万円の損失で済むようにポジションサイズを調整します。
明日の見通し
シナリオ1:米国の利上げ観測継続
米国のインフレ指標が高止まりし、FRBによる利上げ観測が継続する場合、ドル高が進む可能性があります。USD/JPYは、158.000円を目指す展開が予想されます。EUR/USDは、1.165ドルを下回る可能性があります。
シナリオ2:欧州の景気後退懸念
欧州の景況感が一段と悪化し、景気後退懸念が高まる場合、ユーロ安が進む可能性があります。EUR/USDは、1.160ドルを下回る展開も想定されます。USD/JPYは、米国の利上げ観測との兼ね合いで、方向感が定まらない可能性があります。
シナリオ3:日銀の金融政策修正
日銀が金融政策の修正を示唆した場合、円高が進む可能性があります。USD/JPYは、157.000円を下回る可能性があります。ただし、日銀が慎重な姿勢を維持する場合、円高の動きは限定的となるでしょう。
投資の心得
「リスクを取らないことが、最大のリスクである。」–ジョージ・ソロス
投資においては、リスクを恐れずに適切なリスクを取ることが重要です。しかし、無謀なリスクを取るのではなく、十分な分析と計画に基づいてリスクを管理することが不可欠です。常に冷静さを保ち、長期的な視点で投資に取り組みましょう。
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筆者メモ(今日の所感)
今回の記事、ADXとEMAの組み合わせ戦略は結構自信作だぜ。でも実際は、ここに裁量 judgment を加えないと勝てないんだよなー。EAに落とし込むには、もう一工夫必要だな。
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