【朝イチ】本日のFX注目ポイント(2025/11/26)
おはようございます。本日のFX市場の注目ポイントを、初心者にもわかりやすく解説します。今日のトレード戦略を立てる上で役立つ情報をお届けします。
この記事では、昨日のUSD/JPYとEUR/USDの動きを振り返り、今日の重要ニュースをピックアップ。さらに、ATRとボリンジャーバンドを使ったテクニカル分析で、具体的な売買戦略を立てていきます。
リスクを抑えながら利益を狙うための資金管理術や、明日の市場見通しもご紹介。ぜひ最後までお読みください。
昨日のUSD/JPYとEUR/USDの振り返り
USD/JPYの動向
昨日のUSD/JPYは、全体的にレンジ相場となりました。東京時間からロンドン時間にかけては148.00円から148.50円の間で推移し、ニューヨーク時間に入ってからはやや下落傾向となり、147.80円付近でクローズしました。
重要高値は148.50円、重要安値は147.80円と見ておきましょう。方向感としては、わずかに下落トレンドです。
EUR/USDの動向
昨日のEUR/USDもUSD/JPYと同様に、レンジ相場となりました。1.0850から1.0900の間で上下動を繰り返し、最終的には1.0870付近で引けました。
重要高値は1.0900、重要安値は1.0850です。EUR/USDも方向感は弱く、レンジ相場と判断できます。
本日の注目ニュース
本日は以下の3つのニュースに注目しましょう。
- 米国の10月耐久財受注
- 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
- 日本の消費者物価指数(CPI)
米国の10月耐久財受注
米国の耐久財受注は、企業の設備投資意欲を示す重要な指標です。予想を上回る結果となれば、米国経済の底堅さを示すものとしてドル買い材料となる可能性があります。
逆に、予想を下回る結果となれば、景気減速の懸念からドル売り材料となるでしょう。
欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
ECB理事会議事要旨からは、今後の金融政策に関するヒントが得られます。タカ派的な内容であればユーロ買い、ハト派的な内容であればユーロ売りとなる可能性があります。
特に、インフレに対する認識や、今後の利上げに関する議論に注目しましょう。
日本の消費者物価指数(CPI)
日本のCPIは、日本のインフレ状況を示す指標です。日銀の金融政策に影響を与える可能性があり、市場の注目度も高くなっています。予想を上回る結果となれば円買い、下回れば円売りとなる可能性があります。
特に、生鮮食品を除く総合指数と、エネルギーを除く総合指数に注目しましょう。
テクニカル分析:ATRとボリンジャーバンド
本日は、ATR(Average True Range)とボリンジャーバンドを組み合わせて、トレード戦略を立てていきましょう。
ATR(Average True Range)
ATRは、一定期間の値幅の平均値を計算し、相場のボラティリティ(変動率)を測る指標です。ATRの数値が高いほどボラティリティが高く、数値が低いほどボラティリティが低いことを示します。
ATRの具体的なルール
ATRは、以下の手順で計算されます。
- True Range(TR)を計算する。TRは、以下の3つの値のうち最大の値です。
- 当日の高値 – 当日の安値
- 当日の高値 – 前日の終値
- 前日の終値 – 当日の安値
- 一定期間(通常は14日間)のTRの平均値を計算する。これがATRです。
ATRの数値例
例えば、USD/JPYの1時間足チャートで、ATR(14)が0.05の場合、過去14時間の平均的な値幅は0.05円(5pips)であることを意味します。
ATRでやってはいけないこと
ATRだけで売買判断を下すことは避けましょう。ATRはあくまでボラティリティを示す指標であり、相場の方向性を示すものではありません。他のテクニカル指標と組み合わせて使うことが重要です。
例えば、ATRが高水準にあるからといって、すぐに逆張りでエントリーするのは危険です。トレンドが強い場合は、さらにボラティリティが高まる可能性もあります。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、その上下に標準偏差に基づいてバンドを表示するテクニカル指標です。バンドは、相場の変動幅を示す目安となり、価格がバンドの外に出ると、買われすぎ、売られすぎのサインと見なされることがあります。
ボリンジャーバンドの具体的なルール
ボリンジャーバンドは、以下の手順で計算されます。
- 移動平均線を計算する(通常は20日)。
- 標準偏差を計算する(通常は2)。
- 移動平均線から、標準偏差の2倍上と下にバンドを描画する。
ボリンジャーバンドの数値例
例えば、USD/JPYの1時間足チャートで、20期間の移動平均線が148.00円、標準偏差が0.10円の場合、+2σバンドは148.20円、-2σバンドは147.80円となります。
価格が+2σバンドを上抜けした場合、買われすぎのサインと見なされ、反落する可能性があります。逆に、価格が-2σバンドを下抜けした場合、売られすぎのサインと見なされ、反発する可能性があります。
ボリンジャーバンドでやってはいけないこと
ボリンジャーバンドだけで逆張りをするのは危険です。特にトレンドが強い場合は、バンドウォークと呼ばれる現象が発生し、価格がバンドに沿って一方方向に進むことがあります。
ボリンジャーバンドは、あくまでサポートやレジスタンスの目安として捉え、他のテクニカル指標やプライスアクションと組み合わせて使うことが重要です。
ATRとボリンジャーバンドの組み合わせ
ATRとボリンジャーバンドを組み合わせることで、より精度の高いトレード戦略を立てることができます。例えば、ATRが高水準にある場合、ボリンジャーバンドのバンド幅も広がりやすいため、逆張りよりも順張り戦略が有効となることがあります。
ADXが20未満の場合は、トレンド追随は避けるようにしましょう。レンジ相場での逆張りに適しています。
具体的なトレード戦略としては、以下の2つが考えられます。
- 順張り戦略:ATRが高水準にあり、ボリンジャーバンドの+2σバンドを上抜けした場合、順張りで買いエントリー。ATRが低い水準にあり、ボリンジャーバンドの-2σバンドを下抜けした場合、順張りで売りエントリー。
- 逆張り戦略:ATRが低い水準にあり、ボリンジャーバンドの+2σバンドに到達した場合、逆張りで売りエントリー。ATRが低い水準にあり、ボリンジャーバンドの-2σバンドに到達した場合、逆張りで買いエントリー。
本日のトレード設計(時間帯・水準・失敗例回避)
今日のトレード設計は、東京時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間の3つの時間帯に分けて考えます。
東京時間(午前9時~午後5時)
東京時間は、仲値公示に向けてドル円が動きやすい時間帯です。ATRとボリンジャーバンドを参考に、レンジ相場での逆張り戦略を基本とします。
具体的には、USD/JPYが148.30円付近まで上昇し、ATRが低い水準にある場合、逆張りで売りエントリーを検討します。損切りは148.50円、利確は148.00円と設定します。
失敗例回避:東京時間特有の仲値公示に向けた急な変動には注意が必要です。指標発表時もボラティリティが急上昇しやすいため、事前に経済指標の発表時間を確認しておきましょう。
ロンドン時間(午後4時~午前1時)
ロンドン時間は、欧州勢が参入し、相場が活発になる時間帯です。トレンドが発生しやすい時間帯でもあるため、ATRとボリンジャーバンドを参考に、順張り戦略も検討します。
具体的には、EUR/USDが1.0880円付近で推移し、ATRが高水準にある場合、ボリンジャーバンドの+2σバンドを上抜けたら、順張りで買いエントリーを検討します。損切りは1.0860円、利確は1.0900円と設定します。
失敗例回避:ロンドン時間は、ブレイクアウトが発生しやすい時間帯です。ダマシのブレイクアウトに注意し、必ず損切りラインを設定するようにしましょう。
ニューヨーク時間(午後9時~午前6時)
ニューヨーク時間は、米国勢が参入し、さらに相場が活発になる時間帯です。重要な経済指標の発表も多く、ボラティリティが高くなる傾向があります。ATRとボリンジャーバンドを参考に、慎重なトレードを心がけましょう。
具体的には、USD/JPYが148.00円付近で推移し、米国の経済指標発表後にATRが急上昇した場合、ボリンジャーバンドのバンド幅が広がる可能性があります。この場合、順張りまたは逆張りのどちらかの戦略を選択し、慎重にエントリーポイントを探ります。損切りは必ず設定し、無理なトレードは避けましょう。
失敗例回避:ニューヨーク時間は、経済指標発表時の急な変動に巻き込まれやすい時間帯です。発表直後のトレードは避け、相場が落ち着くのを待ってからエントリーするようにしましょう。
運用戦略(エントリー条件・損切/利確・資金管理の数値ガイド)
上記のトレード設計に基づいて、具体的な運用戦略を立てていきましょう。
エントリー条件
ATRとボリンジャーバンドのシグナルを確認し、さらにプライスアクションや他のテクニカル指標も参考にしながら、総合的に判断してエントリーします。
- ATRが高水準にある場合は、トレンドフォロー戦略を検討する。
- ATRが低い水準にある場合は、レンジ相場での逆張り戦略を検討する。
- ボリンジャーバンドの+2σバンドまたは-2σバンドに価格が到達した場合、反転の可能性を考慮する。
損切り/利確
損切りラインは、エントリー価格から一定のpips(例えば20pips)下に設定します。利確ラインは、損切り幅の2倍(例えば40pips)上に設定します。
損切りは必ず設定し、損失を限定することが重要です。また、利確ラインは相場の状況に応じて柔軟に調整するようにしましょう。
資金管理の数値ガイド
1回のトレードでリスクに晒す資金は、総資金の2%以内に抑えましょう。例えば、総資金が10万円の場合、1回のトレードでの損失許容額は2,000円となります。
レバレッジは、高くても5倍程度に抑えましょう。レバレッジが高いほど、利益も大きくなりますが、損失も大きくなるため、注意が必要です。
明日の見通し(複数シナリオ)
明日の市場見通しは、今日の経済指標の結果や、地政学的なリスクなどによって大きく左右されます。複数のシナリオを想定し、柔軟に対応できるように準備しておきましょう。
強気シナリオ
米国の経済指標が好調な結果となり、ドル買いが優勢となる場合。USD/JPYは149.00円を目指して上昇する可能性があります。EUR/USDは1.0950円を目指して上昇する可能性があります。
弱気シナリオ
米国の経済指標が不調な結果となり、ドル売りが優勢となる場合。USD/JPYは147.50円を目指して下落する可能性があります。EUR/USDは1.0800円を目指して下落する可能性があります。
レンジシナリオ
経済指標の結果が予想通りで、明確な方向感が出ない場合。USD/JPYは147.80円から148.50円の間で推移する可能性があります。EUR/USDは1.0850円から1.0900円の間で推移する可能性があります。
投資の心得
「成功への道は、常に建設中である。」 – リリー・トムリン
FX取引は、常に変化する市場環境に対応していく必要があります。過去の成功体験に固執せず、常に新しい知識を学び、戦略を改善していくことが重要です。
筆者メモ(今日の所感)
指標も増えやすい日。トレンドに飛び乗るより、押し目・戻りを丁寧に拾う方が安定します。
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当記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買を推奨するものではありません。相場は急変することがあり、元本の保証はありません。取引は自己責任でお願いいたします。
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