【朝イチ】本日のFX注目ポイント(2025/12/02)
本日のFX市場では、米ドル円とユーロドルの動向に注目が集まります。テクニカル分析では、Stoch RSIとCCIを用いて、短期的な売買タイミングを探ります。
ファンダメンタルズ面では、最新の経済ニュースが市場に与える影響を分析し、具体的なトレード戦略を構築していきます。今日のトレード設計では、時間帯ごとの戦略と失敗例回避について解説します。
リスク管理を徹底し、冷静な判断で利益を追求しましょう。それでは、本日の注目ポイントを見ていきましょう。
前日のUSD/JPY・EUR/USDの方向性と重要高安
USD/JPY
昨日のドル円は、日中のレンジ相場を経て、夕方からやや上昇傾向となりました。1時間足で見ると、明確なトレンドは確認できませんでしたが、高値圏でのもみ合いが続いています。
重要高値は152.00円、重要安値は151.50円と見ています。本日は、これらの水準をブレイクする方向に注目しましょう。
EUR/USD
一方、ユーロドルは、昨日一日を通して小幅なレンジ相場が継続しました。1時間足では、ほぼ横ばいの動きとなっており、方向感は乏しい状況です。
重要高値は1.0850ドル、重要安値は1.0800ドルと見ています。こちらも、明確なブレイクアウトを待ってからエントリーを検討するのが賢明でしょう。
直近ニュース3本の要点とファンダメンタル解説
ニュース1:米国のインフレ指標発表
先週発表された米国のインフレ指標は、予想を上回る結果となりました。これにより、FRBの利上げ観測が再び高まり、ドルが買われる展開となっています。
このインフレ指標の結果は、今後のFRBの金融政策に大きな影響を与える可能性があります。引き続き、インフレ動向には注意が必要です。
ニュース2:欧州の景気減速懸念
欧州では、景気減速の懸念が強まっています。特に、ドイツの製造業PMIが低迷しており、ユーロ圏全体の景気を押し下げる要因となっています。
欧州中央銀行(ECB)は、インフレ抑制と景気対策のバランスを取りながら、難しい舵取りを迫られています。
ニュース3:原油価格の変動
原油価格は、OPECプラスの減産の影響や地政学リスクの高まりなどを受け、不安定な動きとなっています。原油価格の変動は、インフレにも影響を与えるため、注意が必要です。
特に、中東情勢の緊迫化は、原油価格の急騰を招く可能性があり、今後の動向に警戒が必要です。
テクニカル分析:Stoch RSIとCCIを用いた売買ルール
Stoch RSI
Stoch RSIは、RSI(相対力指数)の変動をさらに詳細に分析するためのインジケーターです。買われすぎや売られすぎの状態をより敏感に捉え、エントリーポイントの判断に役立ちます。
具体ルール:Stoch RSIが20以下で推移した後、20を上抜けた場合、買いシグナルと判断します。逆に、80以上で推移した後、80を下抜けた場合、売りシグナルと判断します。
数値例:ドル円の1時間足で、Stoch RSIが15まで低下した後、25まで上昇した場合、買いエントリーを検討します。損切りは直近安値の下、利確は直近高値を目標とします。
やってはいけないこと:Stoch RSIだけで判断し、他のテクニカル指標やファンダメンタルズ分析を無視すること。また、ダマシに注意し、必ず損切りを設定すること。
CCI
CCI(Commodity Channel Index)は、現在の価格が過去の平均価格からどれだけ乖離しているかを示すインジケーターです。相場の勢いを測るのに役立ち、トレンドの転換点を予測するのに活用されます。
具体ルール:CCIが+100以上になった場合、買われすぎと判断し、売りシグナルとします。逆に、-100以下になった場合、売られすぎと判断し、買いシグナルとします。
数値例:ユーロドルの1時間足で、CCIが-120まで低下した後、-80まで上昇した場合、買いエントリーを検討します。損切りは直近安値の下、利確は+100を目標とします。
やってはいけないこと:CCIだけで判断し、トレンドの方向性を無視すること。また、レンジ相場でのCCIのシグナルはダマシが多くなるため、注意が必要です。
ADXが20未満の場合はレンジ相場の可能性が高いため、トレンドフォロー戦略は避け、逆張り戦略を検討しましょう。
運用戦略
本日のトレード戦略は、Stoch RSIとCCIを組み合わせ、短期的な売買タイミングを狙うスキャルピング戦略です。
エントリー条件:Stoch RSIが20以下から20以上へ、またはCCIが-100以下から-100以上へ転換した場合。両方のインジケーターが買いシグナルを示した場合、より信頼性が高まります。
損切り/利確:損切りはエントリー価格から10pips、利確は20pipsに設定します。リスクリワード比率は1:2とし、損失を限定しながら利益を追求します。
資金管理:1回のトレードで使用する資金は、総資金の2%以内に抑えます。これにより、連敗した場合でも、資金を大きく減らすことを防ぎます。
明日の見通し(複数シナリオ)
シナリオ1:ドル円は上昇トレンド継続
米国のインフレ指標が引き続き高水準で推移する場合、FRBの利上げ観測がさらに高まり、ドル円は上昇トレンドを継続する可能性があります。152.50円を突破すれば、153.00円を目指す展開も考えられます。
シナリオ2:ドル円はレンジ相場入り
米国のインフレ指標が予想を下回る場合、FRBの利上げ観測が後退し、ドル円はレンジ相場入りする可能性があります。151.50円から152.00円の間でのもみ合いが続くかもしれません。
シナリオ3:ユーロドルは下落トレンド入り
欧州の景気減速懸念が強まる場合、ユーロドルは下落トレンド入りする可能性があります。1.0800ドルを下抜ければ、1.0750ドルを目指す展開も考えられます。
投資の心得
「他人と同じことをしていては、決して他人を出し抜くことはできない。」 – バーナード・バルーク
この言葉は、投資において常に独自の視点を持つことの重要性を示唆しています。市場のトレンドに盲目的に従うのではなく、自分自身の分析に基づいた判断をすることが、成功への鍵となります。
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今日のトレード設計(時間帯・水準・失敗例回避)
午前9時~12時:東京仲値トレード
東京仲値(午前9時55分)に向けて、ドル円は円安方向に動きやすい傾向があります。この時間帯に、Stoch RSIとCCIが買いシグナルを示した場合、仲値に向けた短期的な買いトレードを検討します。
注意点:仲値通過後は、反転する可能性もあるため、早めの利確を心がけましょう。指標発表など、突発的なニュースにも注意が必要です。
午後3時~6時:欧州市場オープン
欧州市場がオープンする時間帯は、ユーロドルを中心に相場が動きやすくなります。この時間帯に、Stoch RSIとCCIが売りシグナルを示した場合、短期的な売りトレードを検討します。
注意点:欧州市場オープン直後は、値動きが荒くなることもあります。十分なリスク管理を行い、無理なエントリーは避けましょう。
午後9時~午前0時:ニューヨーク市場オープン
ニューヨーク市場がオープンする時間帯は、ドル円を中心に相場が大きく動きやすくなります。米国の経済指標発表もこの時間帯に集中するため、ファンダメンタルズ分析も重要になります。
注意点:重要指標発表時は、スプレッドが拡大しやすくなります。スリッページにも注意し、慎重なトレードを心がけましょう。指標発表後の急激な変動に巻き込まれないように、事前に損切りを設定しておくことが重要です。
失敗例回避:レンジ相場での逆張り
Stoch RSIやCCIは、トレンド相場では有効なインジケーターですが、レンジ相場ではダマシが多くなります。レンジ相場と判断した場合は、これらのインジケーターの使用を控え、他のテクニカル指標やプライスアクション分析を参考にトレードを行いましょう。
例えば、ADXが20未満の場合は、レンジ相場の可能性が高いため、トレンドフォロー戦略は避け、逆張り戦略を検討しましょう。ただし、逆張り戦略も、損切りを徹底することが重要です。
失敗例回避:高レバレッジ取引
高レバレッジ取引は、短期間で大きな利益を得られる可能性がありますが、同時に大きな損失を被るリスクも高まります。特に、初心者はレバレッジを低く抑え、リスク管理を徹底することが重要です。
1回のトレードで使用する資金は、総資金の2%以内に抑え、損切りを必ず設定するようにしましょう。感情的なトレードを避け、冷静な判断でトレードを行うことが、長期的な成功への鍵となります。
筆者メモ(今日の所感)
月曜の値動きで見えてきた範囲を一度リセット。高安を引き直し、無駄な逆張りを避けたいところ。
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免責事項
当記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買を推奨するものではありません。相場は急変することがあり、元本の保証はありません。取引は自己責任でお願いいたします。
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